突然娘が「学校に行きたくない」と泣いた話&わたしの対応

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こんばんは、pikaです。今日は娘が突然「学校に行きたくない!」となった、小学校2年生の時のお話です。現在娘は中学生です。

 

今回のお話は学校に行くのが正しい、正しくないという内容ではなく、あくまでひとつの家庭で起きたこと、として見て頂けると幸いです。ではいってみましょう~。

 

 

 

 

 

突然「学校に行きたくない」と泣き出した

小学2年生。夏休みを思いっきり楽しんで、学校が始まってから3日後の出来事でした。

 

ええええ~。初日も次の日も「久しぶりの学校、楽しい!」とか言ってたよね…!?わたしは少し慌てました。

 

とりあえず、どうして「行きたくない気持ち」になるのか、聞いてみる。そうすると「ママと離れたくない…」と。Oh…。

 

夏休みが楽しすぎた反動?

シングルマザーなので仕事が忙しかったわたしは、「今回の夏休みは娘と一緒に沢山居るぞ~!」と張り切って、沢山時間を作ったんです。

 

当時はわたしの両親と一緒に住んでいたので、娘が一人きりになる時間はなく、お友達家族とキャンプに行ったり、お泊り会をしたり、花火をしたり、とにかく楽しみました。(親はヘロヘロ)

 

だから…なのか?いや夏だって冬だって、長期休みは楽しむだろうし、他の家庭もめいっぱい子供を楽しませているだろうし…

 

娘の心に、どんな変化があったんだろう。

 

学校で嫌なことがある?

「そうか、行きたくないかぁ。学校で心配なことや、お友達とうまくいかないこと、ある?」と、それとなく聞いてみる。

 

首を横にふって「ママと一緒に居たい…」と静かに泣く。

 

おおお…これは寝たら忘れる、みたいな簡単なパターンじゃないな、と悟りました。

 

行けたり行けなかったりで1週間

案の定、次の日になってもその気持ちは引きずったまま。

 

学校の玄関まで一緒に登校して行けたり、泣いてしまって行けなくて、家に戻ったり…で一週間ほど経ちました。

 

娘の様子はケロッとしているように見えたり、やっぱり学校に行くとなると泣いたり…親のわたしもまだ掴めていませんでした。

 

親も不安(わたしの場合)

親であるわたしの気持ち。反省点もあります。やっぱり最初は「学校にいって欲しい!」という気持ちが強かったんですよ~。

 

無理矢理行かせようとか、そうではないけれど、やっぱり親としても不安があって。

 

「このまま学校に行かなくなったら、どうなるのかな」とか、「行かない時間が増えたら、お友達とどんどん距離あいちゃうんじゃないかな」とか、色んなこと考えてました。

 

最初の気持ち

焦りました。学校に行く、行かない事にというより「娘の気持ちに気付いていなかった」ことに、焦ったんです。

 

小学2年生って、やっぱりまだ年齢としては小さいので、「ママと居たい」と教えてくれた気持ちが、それが言葉の通りの意味のか、本当は別の理由が奥に潜んでいるのか…。

 

本当はあるけど言い出せないとか、もしくは自分でも気づいていないパターンとかもありますよね。

 

ずっと泣いている訳でも、毎日元気がない訳でもないので、判断が付かない…という気持ちで。

 

でもやっぱり、楽しく学校に行ってくれたらなぁ…とこの時は思っていました。

 

気持ちの変化

どんな親御さんでも悩むと思いますが、わたしは心配性なのもあり、いつからだったんだろう?とか、気付いてあげれてなかった、ごめんね…とか、環境のせいかなとか、正直自己嫌悪にもなっていました。

 

でも娘は、行くのが嫌だと行っても、毎日自分で学校の準備をするんです。

 

服も自分で選んで、ランドセルも背負って靴も履くんです。

 

そこまで進むけれど、行きたくない、離れたくないと泣いてしまう。

 

なんだか、そんな娘を見ていると色々気持ちが吹っ切れてきて。

 

こんな小さい心とからだで、頑張ってるんだ。自分でも「明日行けるかな」って思って用意して、なのに朝になると行けないんだ、って。そう考えたら、なんだか泣けてきて。

 

娘にとってもわたしにとっても、初めての出来事なのだから「正解」がわからなくて当たり前か…と。

 

気持ちが少しずつ落ち着いてきて、「正解」があるのなら、一緒に探していけばいい、という気持ちになっていきました。

 

やっと腹をくくれた

「正解」なんてわからないや、と思ったら気が楽になって。もう、どこまででも付き合うぞ~という気持ちに。

 

娘にも、話をしました。学校はたくさん学べる場所だから、行けたらこんなことができるよ。でも、こころが苦しくなるくらいなら休もう。

 

行けても、行けなくても、大丈夫。なんにも心配いらないよ、と伝えて。娘も真剣に聞いてくれました。

 

それからも手を繋いで毎日一緒に登校。学校とは関係ない話をしながら、お散歩のように。

 

笑ってる娘も、学校に着いたらバイバイとわかっているので、やっぱり着くと泣いちゃう時もあります。

 

そんな日は、無理をせず。サクッと「よしじゃあ今日は帰ろうか~」と帰る日もありました。

 

担任の先生と連携

当時の担任の先生は、ハキハキした元気な女性の先生でした。イジメはゆるさん!ってタイプの、頼もしくて楽しい先生。

 

先生には初めの段階から今の状況を説明。様子を見たけど、こりゃどうやら本物です。という事を伝えました。

 

先生は慣れてるのか「2年生って多いんですよ~、わかりました~!」と理解してくださって。親のわたしも励まされた瞬間でした。

 

先生と連携をとる事で、玄関で娘が泣いてても先生が迎えに来てくれたり、時にはクラスメイトが来てくれたり。

 

「玄関だけではなく教室まで来て…泣」という日もあったので、そんな日は教室前まで行っていました。

 

クラスメイトの子もまだ2年生なので、「〇〇ちゃん(娘)のお母さんだ~!」と楽しそうに沢山話しかけてくれて、それで娘も泣き止んで笑顔になったり。ありがとうしかなかったなぁ。

 

会社に相談

娘が学校に行く時間とわたしの出勤時間が、ちょうど同じだったんです。なので、娘を学校まで送って、泣いたり、時間がかかると、会社に間に合わない。

 

もう思い切って上司に相談しました。娘が大丈夫になるまで付き合いたいという気持ちを話し、朝遅刻や時に欠勤するかもしれません、と。

 

理解ある上司だったので、問題なく了承してくれました。感謝です。

 

 

 

「その時」は突然やってきた

毎日欠かさず一緒に行って、2ヵ月ほど経ったある日。

 

帰ってきたらケロッと元気にしている娘(泣きながら行った日も行けなかった日も、夜はケロッとしてました)と遊んで、お風呂に入って、髪を乾かして。いつも通りの日でした。

 

「よ~し、明日も一緒に行こうね~♪」とわたしが言ったら、娘が「あ~…明日からはいいや!」って言ったんです。

 

 

え?今なんて?

 

 

確かに聞こえたけど、もういっかい聞き直したい。今なんて!?

 

わたし1年くらいかかると思っていたんです。娘のこころと相談しながら、1年今のスタイルで行ってみて、それからまた考えよう~、と思っていたんですよ。

 

なので、内心めっちゃくちゃ驚いていたんですけど、なんとか抑えて「あ、えっと、明日からママ行かなくていいのかな?」と聞きました。

 

「うん、もう大丈夫かな~って思って。行ける気がする」と。

 

「うん、うん、そうか、じゃあ明日行ってみようか」と内心驚きながら返事をして。

 

その次の日から本当に、学校に行く日常が戻ってきたのでした。

 

色んな感情があり、悩みましたが、我が家は少し拍子抜けな結末でした。

 

終わりに

学校にまた行くようになったあの日から、中学生にあがった今も、学校に行きたくない、と言った日はありません。

 

でも、「それが普通」だとも思わなくなりました。あの時、娘は自分のこころと相談をして「行くという選択」をしたのだと思う。

 

それがたまたま今も続いているだけで、行くことが当たり前ではないと思っています。

 

 

なので、明日また「行きたくない」と言うかもしれない。

 

もし、そうなったら、前よりも驚かずに、全てを受け止めたいな。と思っているわたしでした。

 

娘のおかげで、沢山の事を考えることができました。親のわたしも、少しだけ成長できたかな..。

 

長文になってしまいましたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。ではまた♪